衛星テレメータ装置(VSAT)について

貸し出し可能なVSATは 白山工業製のVSATシステム です。地震観測用の24ビット・ディジタイザが付属している他に LANポートを持っており、任意のIP機器を接続してデータ伝送することも可能です。このシステムは2007年〜2010年に導入され、東京(地震研)と長野県小諸市にそれぞれ2.4m級のアンテナを持つハブ局があります。通信方式は、各VSATが専用の搬送波(帯域幅8.3KHzで9.7kbps程度)で送信するSCPC(single channel per carrier) 方式です。 19.2kbps,32kbps,64kbpsの各伝送速度も可能ですが、それに応じた周波数帯域幅を割り当てることになりますので全体での調整が必要です。
構成系統図等の資料は ここ(ただしアクセス制限あり)にありますのでご覧ください。

VSATシステム仕様 項目一覧表
項目 白山工業
導入年 2007〜2010
使用通信衛星および周波数帯 JCSAT-5A, Kuバンド
通信方式 SCPC
VSAT台数(内予備数) 140(9)
入力CH数 6
ダイナミックレンジ 135dB @100Hz
上りデータ伝送速度(標準) 9.74kbps
上り変調方式 QPSK
上りFEC率 6/7
伝送データ形式 WIN形式
再送プロトコル 有(WIN)
伝送遅延時間 2秒程度
電源 9-15VDC,<27w
アンテナ径 0.75m (離島など遠隔地対応として1.2m)
備考 ディジタイザはLS-7000XT相当

衛星テレメータ装置(地震観測用VSAT)利用の手引き