ras2rpdl

Section: WIN SYSTEM (1W)
Updated: 2010.9.21
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名称

ras2rpdl - Sun Raster形式イメージからRPDL言語への変換フィルター  

形式

ras2rpdl [ file ] ...

 

解説

ras2rpdl は、pmon(1W) の印刷出力などの、Sun Raster 形式の イメージを、リコーRPDL対応プリンターに出力するための フィルターです。イメージの解像度は400dpiであることを仮定しています。 印刷できるイメージの大きさは最大4516ドット x 3136ドットです。 ras2rpdl は標準入力からイメージデータを読み込み、RPDLプリンターへの 出力データを圧縮形式で標準出力へ書き出します。ただし file ... を指定した場合は、データをファイルから読み込みます。 ファイルが複数ある場合は1ページに1ファイルずつ出力します。 このときプリンターに両面印刷機能があると、印刷は両面(つまり 片面に1ファイル)になります。

ras2rpdl はリコー SP-10PS proIInw のみでテストしてあります。  

オプション

なし
 

関連事項

pmon(1W), lpf_lbpvf(1W), ras2lips(1W)  

BSD系UNIX で2ページを1枚の両面にまとめて出力する設定例

/etc/printcap にリコーRPDL対応プリンター ricoh-ps と両面出力用 エントリー ricoh が以下のように設定されているとします。
ricoh|remote printer (Ricoh PS):\
        :sd=/var/spool/ricoh:mx#0:sh:\
        :lf=/var/spool/ricoh/log:\
        :lp=:rm=ricoh:rp=lpb:
ricoh2|two-side remote printer:\
        :sd=/var/spool/ricoh:\
        :lp=/dev/null:mx#0:\
        :lf=/var/spool/ricoh/log:\
        :if=/home/auto/j2ps:\
        :vf=/home/auto/ras2rpdl2:

フィルター /home/auto/ras2rpdl2 は次のような内容にします。

#!/bin/sh
sf1=/var/spool/ricoh/ras2rpdl2.1
sf2=/var/spool/ricoh/ras2rpdl2.2
if [ -f "$sf1" ]
then
  cat > $sf2
  /home/auto/ras2rpdl $sf1 $sf2 | /usr/ucb/lpr -Pricoh >/dev/null 2>&1
  rm $sf1 $sf2
else
  cat > $sf1
fi

なお、/home/auto/j2ps の内容は次のようなものです。

#!/bin/sh
/bin/jtops -v | /usr/ucb/lpr -Pricoh >/dev/null 2>&1
 

Solaris 2.X で2ページを1枚の両面にまとめて出力する設定例

ホスト名 ricoh のネットワークリモートプリンター ricoh は次のように してすでに設定されているものとします。
lpsystem -t bsd ricoh
lpadmin -p ricoh -s ricoh -T unknown -I any
accept ricoh
enable ricoh

まず標準のプリンターインターフェースプログラムを手元にコピー してきて編集します。

cp /var/spool/lp/model/standard /home/auto/ricoh2
vi /homr/auto/ricoh2

この中に

FILTER=/home/auto/ras2rpdl2

を追加し、また

trap 'cd ${TMPDIR};rm -fr ${TMPPREFIX}*; exit ${exit_code}' 0

trap 'rm -fr ${TMPPREFIX}*; exit ${exit_code}' 0

に書き換えます(これをやらないとなぜか

rm: 開始ディレクトリをオープンできません: パーミッションが与えられていません。

というエラーが出て rm できません!?)。 ここで /home/auto/ras2rpdl2 の内容は次のようなものです。

#!/bin/sh
dir=/tmp
sf1=ricoh2.1
sf2=ricoh2.2
#
cd $dir
if [ -f "$sf1" ]
then
  cat > $sf2
  /home/auto/ras2rpdl $sf1 $sf2|/usr/bin/lp -d ricoh>/dev/null 2>&1
  rm $sf1 $sf2
else
  cat > $sf1
fi

こうしておいて、次のようにして ricoh2 プリンターを登録します。

lpadmin -p ricoh2 -v /dev/null -I raster -i /home/auto/ricoh2
accept ricoh2
enable ricoh2

これで、

lp -d ricoh2 -T raster [ raster file ]

で2回(2ページ)出力するたびに両面に1枚出力するようになります。  

オプション

なし
 

ソース

ras2util.c
 

関連事項


 

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BSD系UNIX で2ページを1枚の両面にまとめて出力する設定例
Solaris 2.X で2ページを1枚の両面にまとめて出力する設定例
オプション
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Time: 14:34:25 GMT, August 18, 2017